ドイツ哲学者のハイデガーは、「学び」とは、はじめから自分の手許にあるものを掴みとることである、同時に教える ことは、相手がはじめから持っているものを自分自身で掴みとるように、導くことだと語られています。まさに教育が目指す ものは、ひとりひとりの能力に応じ、ひとりひとりにふさわしい方法で可能性をのばし、彼らが大人になったときに責任を 持った社会生活をおくることができるよう、生徒自らの有する力を導き出してあげることです。

CREOにおきましては、社会の流れに繊細に対応しながら未来に生きる子ども達、そして子どもを育てる保護者に 寄り添う、地域に根ざした「豊かな学びの場」として育てていくことを、ミッションとしています。

これまでの学力、受験偏重型、ベビーブームとともに沸騰した塾業界で、半世紀近く生きてきた私の体験も省みつつ、 この場がお母さま、お父さま方と共に多くの子ども達が、あたたかな心をもって関わり合い、“知に遊び”、豊かな感性を もって力づよく社会の変化に対応できる力を育んでいけるような、プラットホームとして育っていくことを願っています。